
スマイルゼミでは教材の一つとしてタブレットを利用しており、タブレットを利用した勉強スタイルが特徴とされています。
ただそこで気になるのが、タブレット代金がどの程度なのかという点です。
また退会した後のタブレットはスマイルゼミ側に返納しなければいけないのか、手元に残るのか気になっている人も多く見受けられます。
そこで今回は、スマイルゼミのタブレットに関する疑問とその答えを紹介します。
目次
スマイルゼミで提供されるタブレット代金はいくら?支払いは一括?分割できる?
スマイルゼミは通信教育で勉強ができるシステムを使っているため、教材として専用のタブレットを利用しなければいけません。
ちなみにスマイルゼミは入会に関する料金が発生しないという特徴を持っており、タブレット代金が実質的な入会料金として考えられている傾向があります。
このためタブレットを購入せずにスマイルゼミを利用することはできないため、タブレット代金は必須の費用となっています。
そんなスマイルゼミのタブレット代金は、1台につき9,980円です。
これは1人に月1台とされているので、複数のお子さんがスマイルゼミを利用する場合はお子さんの数に合わせてタブレット代金を負担する必要があります。
タブレット代金の支払いは一括でできるほか、分割払いにも対応しています。
分割の場合は980円の12回払いのみ対応しているため、それ以外の分割払いを希望する人はスマイルゼミ側に相談することがおすすめだとされています。
注意しておきたいのが、タブレット代金は1年の継続利用を前提とした料金であるという点です。
そのため最低でも1年は継続して利用することを前提として、一括で支払うか分割で支払うかを検討しなければいけません。
また6年生の場合は分割での支払いができないことがあるため、注意が必要です。
ちなみにスマイルゼミのタブレット代金は、キャンペーンなどを利用すれば無料で手に入れることも可能となっています。
その場合にも何らかの条件が付いてきますが、タブレット代金を節約したいと考えている人はキャンペーンの有無をチェックしておくとお得です。
スマイルゼミを中途解約した場合のタブレット代金は返金が必要?退会後のタブレットは返納?それとも手元に残る?
何らかの事情でスマイルゼミを中途解約しなければいけなくなった場合に問題となってくるのが、タブレット代金に関することです。
一括でも分割でも支払ったタブレット代金はあくまでもスマイルゼミを1年間継続利用することが条件とされているため、中途解約する場合は違約金として追加料金の支払いが請求されます。
この追加料金はスマイルゼミの継続期間によって異なっており、6か月未満であれば29,820円、6か月以上であれば6,980円の追加支払いが必要です。
なお分割払いをしている人であれば、39,800円からこれまでに支払った金額を差し引いた金額が追加料金として請求されます。
1年以上継続利用している場合は利用条件を満たしているため、追加費用の請求はありません。
ちなみにタブレット代金の返金はないため、中途解約は金銭面でメリットがないことがわかります。
そして退会した後のタブレットの取り扱いですが、タブレットはレンタルではなく購入扱いになります。
そのためスマイルゼミ側に返納する必要はなく、購入したタブレットとして自分たちの手元に残すことが可能です。
タブレットを手元に残す場合は、スマイルゼミの講義を新たにダウンロードできるわけではないものの、残っているデータで勉強を続けることはできます。
特に漢字ドリルや計算ドリル、過去2か月分の講座を利用して勉強できるため、うまく活用するのもおすすめの使い方です。
ほかにはタブレットを改造し、通常のアンドロイドタブレットとして利用する人もいます。
まとめ
スマイルゼミに入会した際、通常のコース料金のほかに専用のタブレットを購入する必要があります。
タブレット代金は一括または分割での支払いが可能ですが、中途解約すると利用した期間に合わせた追加料金が請求されるようです。
ただタブレットそのものは退会した後も手元に残しておけるので、子供の勉強に有効活用することができます。