
毛穴が目立ってしまうと、メイクがうまくいかないだけでなく、見た目の年齢も高く見えがちです。
毛穴は、年齢とともに大きさも形も変わります。
同じ毛穴ケアを続けていても、対処できなくなるときがやってくるのです。
今回は、毛穴の大きさや形が変わってきても上手に毛穴を隠すメイクのコツについてお話しします。
目次
毛穴は加齢とともに大きく長くなる
加齢とともに肌は弾力と水分を失い、毛穴が徐々に目立つようになります。
毛穴は、大きさが大きくなっただけでは、さほど「大きくなった」とは感じないでしょう。
しかし、毛穴は大きさだけでなく形も変えるのです。
肌に弾力がなくなると、肌は重力に従って下にたれ始めます。
とくに顔の頬は、下に向かって落ちるため、ほうれい線も目立ち始めるでしょう。
そうなると、毛穴は縦に伸び始めるのです。
丸かった毛穴が楕円形になり、さらに目立ち始めます。
楕円形に伸びてしまった毛穴は、丸い毛穴よりも面積が大きくなり、メイクをしてもちょっとやそっとでは消えない存在になるのです。
毛穴を目立たなくさせる肌ケアは引き締めと保湿
毛穴を目立たなくさせるために、最初にやりたい毛穴ケアは「引き締め」と「保湿」です。
洗顔の後は、伸びきった毛穴を冷たい水できゅっと引き締めましょう。
その後は、肌にたっぷりと水分を与えてプルンとした状態にします。
肌にうるおいが戻れば、毛穴は周囲の肌に押されて小さくなるかもしれません。
毛穴を隠す前に毛穴の状況を把握する
毛穴ケアを効率的にするポイントは、目立つ毛穴がどこにあるのかを把握することです。
顔全体をやみくもにケアするよりも、集中的にケアしたほうが効率的でしょう。
それは、メイクが変わったのではなく、照明によって見え方が変わるからなのです。
目立つ毛穴をみつけるためには、照明が大切です。
温かみのある電球の下では、毛穴はみえません。
真っ白な光でこうこうと肌を照らすLED照明の下は、毛穴が嫌というほどよく見えるでしょう。
毛穴の状況を把握するためには、自宅の洗面所の照明をLEDに変えてみるといいでしょう。
きれいな肌に見せるメイクはファンデーション前の毛穴ケアが8割
きれいな肌に見せるメイクは、毛穴ケアがカギを握っているのです。
女性は、きれいな肌に見せるために、メイクを入念にやります。
しかし、
肌の上の凹凸は、毛穴です。
きれいにビニルシートを敷くためには、地面をまっすぐに整えることから始めなくてはなりません。
まずは、毛穴の凹凸をきれいに埋めて、肌表面をまっすぐに整えてから、粒子の細かいファンデーションを重ねていきましょう。
毛穴の凹凸は、パテのような下地クリームを使うと便利です。
毛穴の凹凸におすすめな化粧品(下地クリーム)
毛穴の凹凸におすすめな化粧品(下地クリーム)毛穴をしっかりとカバーできたら、その後のメイクは短時間で済みます。
きれいな肌に見せるコツは、毛穴ケアにかかっているといっても過言ではないでしょう。
毛穴を垂れさせず大きくしないための方法
毛穴は、加齢とともに大きくなり、垂れてきます。
これは、毛穴だけの問題ではなく、肌全体の影響が毛穴にあらわれているからなのです。
重力で垂れた毛穴を丸い形に保つためには、肌の保湿だけでなく、顔の筋肉を鍛えておくといいでしょう。
顔の口周辺には、たくさんの筋肉が集中しています。
口の周りの筋肉を鍛えることで、口の周りの肌が垂れるのを防ぐことができるでしょう。
口の周りの筋肉を鍛える方法
口の周りの筋肉を鍛える方法は、日常生活のちょっとしたことを気をつけるだけです。
やわらかいものばかりを食べていると、噛む必要がないため、口の筋肉を鍛えることができません。
固いものをしっかりと噛むだけでも、筋肉を鍛えることができます。
そして、なによりも笑顔は口角を上げる運動です。
口の周りは、産毛の処理や食べ物の刺激によって、肌が荒れやすくなっています。
口元は、人の視線がいきやすい箇所です。
しっかりと保湿ケアをして、毛穴が目立たないようにしましょう。
まとめ
毛穴を隠すメイクは、毛穴の中にパテを埋め込む作業になります。
そのため、メイクを落とすときには、しっかりと毛穴の中のパテも落とさなければ、余計に毛穴を広げることになってしまうでしょう。
一日の終わりには、毛穴の中まできれいに洗うつもりでクレンジングをしましょう。