
ホワイトデーのお返しには意味があります。
そのため義理チョコをくれた人と本命チョコをくれた人にお返しを渡す時にはきちんと意味を考えて渡すことが大事です。
一般的にはお菓子を渡す人が多いですが、それら1つ1つには意味があるのでなんでもいいというわけではありません。
適当に選んで渡してしまうと相手に誤解されてしまったり、その後の二人の関係性に悪い影響を与えることだってあります。
相手に期待を持たせてしまったり勘違いされたりしないように、1つ1つのものにどんな意味合いがあるのか知っておくことはとても重要です。
目次
ホワイトデーのお返しに渡す物1:マシュマロ
まずホワイトデーのお返しといったら定番だと思われているマシュマロです。
これは「あなたが嫌いです」ということを意味するお菓子だと言われています。
相手のことが嫌いというメッセージになってしまうので、マシュマロを渡そうと思っている人はいったん考え直すことをおすすめします。
なぜこのような失礼な気持ちを表すことになったかというと、1978年に石村萬盛堂という福岡のお店がチョコマシュマロという中にチョコレートを包んだマシュマロを販売したことが由来となっています。
当時は「女性からいただいた愛というチョコレートをマシュマロに包んでやわらかくお返しをします。」ということで販売がスタートされました。
女性の気持ちをやんわりとお断りしますということで販売され始めたので、女性に贈るのはNGのお菓子になっています。
マシュマロは美味しいですし、可愛いお菓子なのでホワイトデーに贈るのは最適だと感じる男性は多いですが、実は相手の気持ちをやんわりと断ることになってしまうため大きな誤解を招く恐れがあります。
マシュマロを女性に渡すのは危険なので避けるべきです。
ホワイトデーのお返しに渡す物2:クッキー
そのほかにクッキーをホワイトデーに渡そうと考える男性も多いです。
クッキーは「友達のままで。」という気持ちを意味します。
女友達への義理チョコのお礼に渡す場合には最適ですが、これから恋人関係に発展したいと考えている女性に渡してしまうと大きな誤解を招いてしまい相手から恋愛対象として見てもらえなくなる可能性があります。
なぜこのような気持ちを表してしまうのかというと、クッキーはサクサクしているのでドライな関係をイメージしてしまうといったことや、クッキーには種類が多くあるので必然的に「あなたはたくさんいる中の一人」と相手が受け取ってしまうといったことが関係しているようです。
クッキーはお手頃価格のものが多くありますし、種類も多いので買いやすく贈りやすいですが、これから本気でお付き合いをしたいと考えている女性に渡すお菓子ではないということを知っておかないといけません。
ホワイトデーのお返しに渡す物3:キャンディー
キャンディーをホワイトデーに渡す人も多くいます。
キャンディーには「あなたが好きです。」という意味が込められています。
そのため、これから本気でお付き合いをしたいと考えている女性に渡すにはもってこいのお菓子になっています。
自分の気持ちをきちんと伝えたいと思っている男性は、キャンディーを渡しながら自分の気持ちを伝えると女性は喜んでくれます。
キャンディーは固くてなかなか割れませんし、口の中で甘い味が長く続くこともあり、関係が長続きすると言われているので好きな人に渡すにはもってこいのものだと言われています。
ホワイトデーのお返しに渡す物4:マカロン
また本命の女性に渡すお返しにマカロンも最適です。
マカロンは「あなたは特別な人です。」といった意味を表しています。
特別な人という表現は「好き」という表現と違うニュアンスをもっています。
恋人に渡すお菓子としても最適ですし、これからもずっと大切にしたいと思っている友達に渡す場合にもおすすめです。
マカロンは他のものと比べても少し値段が高く高級です。
お菓子の中でも特別感があるため特別な人に贈るものと言われています。
ホワイトデーのお返しに渡す物5:キャラメル
キャラメルもホワイトデーのお返しのお菓子の中では人気があります。
キャラメルは一緒にいて安心するという意味を表しているので、打ち解け合ってすごく仲良しの女性に贈る場合にももってこいです。
キャラメルは口の中に入るとキャンディーとは違ったまろやかな味が口の中に広がり、温かな気持ちになることができるので、一緒にいて安心する人に贈るようになったということです。
ホワイトデーのお返しに渡す物6:マドレーヌ
最後にマドレーヌですが、マドレーヌはもっと仲良くなりたいという気持ちを意味しています。
そのためもっとこれから距離を縮めたいと思っている相手に渡すお菓子になります。
もっとあなたのことを知りたいと思える女性からチョコレートをもらった時にはマドレーヌを贈るとどんどん仲良くなれるかもしれません。
まとめ
このようにお菓子1つ1つにはきちんとした意味があります。
ただ単に見た目が可愛らしいとか値段が手頃だからといった理由で選んで贈ってしまうと大きな誤解を生む結果になることもあります。
本命に贈るならこれ、友達に贈るならこれ、といったようにきちんと最適なものを相手に贈ることが理想的です。